事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「FILTER関数」は、スピル配列の特性を持つ新しい数式

Office365に新しく追加されたFILTER関数は「スピル配列」の特性を持っています これまでの「フィルター機能」との違い フィルター機能で情報を絞り込む FILTER関数で情報を絞り込む FILTER関数は「1つのセル」に入力するだけで良い 商品名が「ミネラルウォ…

XLOOKUP関数に、スピル配列の特性を持つ関数を組み合わせる(FILTER関数、SORT関数)

スピル配列の特性を持つ関数を組み合わせる スピル配列の特性を持つ関数を組み合わせるとさらに便利に XLOOKUP関数をHLOOKUP関数のように使う 1.XLOOKUP関数とSORT関数を組み合わせる 結果を表示させたい範囲の「一番上のセル」にSORT関数を入力 2.XLOOK…

XLOOKUP関数は縦方向・横方向に検索できます、しかも「スピル」んです (その2)

XLOOKUP関数には、さまざまなオプションがあります XLOOKUP関数には「エラー」を表示しないオプションが追加されました ② 検索の方向が、縦・横両方向に指定できる VLOOKUP関数は、縦方向に検索 HLOOKUP関数は、横方向に検索 XLOOKUP 関数は、縦方向・横方向…

XLOOKUP関数は縦方向・横方向に検索できます、しかも「スピル」んです (その1)

XLOOKUP関数は単独で、複数の方向への検索に対応 VLOOKUP関数は縦方向(HLOOKUP関数は横方向)にしか検索できない その他にもVLOOKUP 関数にはいくつか使いづらい点がありました。 VLOOKUP関数を使うには検索対象の列が「最左端」でなければならない 検索対…

「スピル配列」は数式のない所にデータが表示される、画期的な新機能

「スピル」を使えば、「1つのセルに数式を入力すればよい」 「スピル配列」はExcel2019proやOffice365に追加された画期的な新機能です。 「Googleスプレッドシート」にはありましたが、残念ながらExcelにはない機能でした。 「スピル配列」の機能は、1つの…

UNIQUE関数を使って、リスト入力の「元の値」を自動更新する

リスト入力の設定にUNIQUE関数を使えば、データが増えても「元の値」の再設定は不要です リスト入力を使って作業効率を上げる リスト入力は「元の値」の作成が面倒 リスト入力の設定にUNIQUE関数を使えば、データが増えても再設定不要 UNIQUE関数は、新しい…