事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「列ピボットの解除」で、"クロス集計"された表を "シンプルな集計方法" に変換する

"クロス集計"は「集計表の最終形態」 "クロス集計"は「集計表の最終形態」 "クロス集計"された「表」は、集計(分析)方法を変えることができません 「商品名」と「月」でクロス集計した表 シンプルな「表」にしておけば、様々な集計(分析)方法に対応でき…

リスト入力を格段に使い易くする、UNIQUE関数とSORT関数

リスト入力は便利ですが "管理" が面倒でした リスト入力を使えば「入力作業」の効率が上がる リスト入力の不満点 Excelに追加された新しい関数 "UNIQUE関数"と"SORT関数"を使えば、「リスト入力」が使い易くなります UNIQUE関数でリスト入力用の「元データ…

VLOOKUPで「該当結果が複数ある」データを抽出して表示する

「重複したデータ」を抽出して表示する Excelで勤怠管理をする 同じ職員の勤怠データを抽出します 「社員番号」を入力すると、「名前」とその勤怠データが表示される 同じ職員の3つの勤怠データが「別のデータ」になるよう「ID」を作成する COUNTIF関数を使…

FILTER関数を使って、条件に合うデータを抜き出す

Office365に新しく追加された、FILTER関数を使えばリスト(表)から条件に合うものを抜き出すことができます FILTER関数を使えば、条件に合うDATA(行)を別の場所に抜き出すことができます 1.VLOOKUP関数で条件に合うものを"抜き出して表示" 2.「フィルタ…

SORT関数とUNIQUE関数を使って、リスト入力の「元データ」を並べ替える

SORT関数は「スピル」特性を持つ、新しい関数 SORT関数はoffice365に新しく追加された、「スピル」特性を持つ関数です 「リスト」の内容を、"降順"に並べかえて表示する SORT関数の仕組み UNIQUE関数で、リスト入力用の「元データ」を作成 UNIQUE関数で指定…

FILTER関数を使って、「任意の項目だけ」を抽出する

FILTER関数を使えば、条件に合う項目を簡単に抽出することができます FILTER関数で、任意のフィールド(項目)だけを抽出させるには工夫が必要です FILTER関数は「範囲」に指定した部分が抽出されます 表の一部分を抽出したい「範囲」に指定することもできま…

FILTER関数を使って、一覧表を「内容別に分類」する

FILTER関数はスピル特性を持つ、新しい関数です FILTER関数を使えば、条件に合う「任意の項目」を別の場所(シート)に抽出することができます 「ミネラルウォーター」の「10万円以上」だけを抜き出す 抽出結果を表示したい部分に、「項目名」を用意します…