事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

既に入力されている数値に「加減乗除」ができる「演算」コマンド

貼り付けのオプション「演算」を使えば既に入力されている数値を、一度に変換することができます Excelの「貼り付け」コマンドには、色々なオプションがあります。 形式を選択して貼り付けのオプション「演算」はあまり使う機会がないかと思います。 「演算…

ピボットテーブルを使って、検索可能な台帳を作成する

ピボットテーブルを使えば、台帳を「検索」することができます ピボットテーブルの「スライサー」の機能を使えば、単純なリスト形式の「表」で情報を検索することができます。 この方法を使えば、単純なリスト形式の「利用者台帳」が検索可能なデータファイ…

「絶対参照・複合参照」を使って「条件付き書式」を設定する

「数式」を他のセルにコピーする時に、「絶対参照・複合参照」にしておけば数式が自動で最適化されます 数式を入力した「セル」をコピーする際には、「自動で参照」されますが、その参照方法にはいくつか種類があります。 数式で使う参照方法には「$」の付…

「マップグラフ」を使って集計結果をもとに「地図に色を付ける」

「マップグラフ」の機能を使って「都道府県別人口」を表示する 「マップグラフ」は都道県別人口の「表」のデータを、自動的に「マップ」に挿入することができる機能です。 簡単な操作で、インパクトのある「資料」を作ることができます。 Office2019やOffice…

エラー表示を「メッセージ」に変える

エラーメッセージを「データ未入力」などの、別のメッセージに変える 数式に誤りがなくても、入力している値が適切でなかったり、何もデータが入力されていなかったりすると、「#DIV/0! 」のようなエラーメッセージが表示されてしまいます。 前年比率の数式…

「リスト入力」用のデータを簡単に作成する

「重複したデータを削除」の機能を使えば、リスト入力用のデータを簡単に作成することができます Excel力作業の効率を上げるための機能に「リスト入力」があります リスト入力を設定するために必要な「元データ」の作成は面倒な作業です。 「元データ」の作…

「数値」と「文字列」を連結して表示する

「TEXT関数」を使えば、「数値」を「指定した表示形式」で表示することができます TEXT関数は指定した数値に表示形式を適用した文字列を返すことができる関数です。 この関数を使えば「参照元」の数値を、希望する形式にして「表示」することができます。 「…

Excelの便利な小技(その1)編集できないセルを設定する

Excelの機能の中にはいろいろな便利な機能があります 新しいバージョンのExcelには数多くの機能が搭載されています。 バージョンを重ねるごとに次々と新しい機能が盛り込まれてきたためか、「同じ機能」に複数の方法が対応しています。 ワークシートの数式を…

「ピボットテーブル」、「小計」、「テーブル化」の3種類の集計方法を比較する

データの集計にはいろいろな方法があります Excelで行うデータの集計方法にはいろいろなものがあります、それぞれの方法には特徴があり、状況に応じて使い分ける必要があります。 アウトラインの「小計」機能 テーブル化して、フィルター機能で集計する ピボ…

「リスト形式」で入力されたデータの集計方法を比較する

リスト形式で作成された集計表を「集計」する方法を比較します リスト形式で作成された「集計表」を集計・合計する方法は何種類かあります。 それぞれの方法に特徴があり、状況によって使い分ける必要があります。 アウトライン フィルター機能(テーブル化…

関数を使って「万年カレンダーを作る」その2

「条件付き書式」を使って、カレンダーの「土・日」と「祝日」に色を付けます 「関数を使って「カレンダー」を作る(その1)」では関数を使って「万年カレンダー」を作りました。 今回は「条件付き書式」と「WEEKDAY関数」を使って、「曜日」と「祝日」が自…

関数を使って「万年カレンダー」を作る(その1)

Excelの関数を使えば、簡単に「カレンダー」を作ることができます 関数を使えば、「年」と「月」を指定するだけで自動的に「日付」や「曜日」が入力される「カレンダー」を作ることができます。 「年」と「月」を入力するだけで、正しい位置に日付が表示され…

期限までの日数(残り)を計算する

Excel上の「日付」の実態は「1900年1月1日」を「1」とし、1日に「1」づつ増加する「シリアル値」です 2019年2月18日はシリアル値で「43514」になります。 Excel上の「日付」の実態がシリアル値であるため、2つの日付の間の日数計算は、単純な引き算によっ…

指定した条件に一致するデータだけを集計する(その2)ピボットテーブル

ピポットテーブルは、数式(関数)を使わずに詳細な分析ができます その1では、数式(関数)を使って指定した条件に一致するデータだけを集計する方法を説明しました。 その2では、ピボットテーブルを使って集計する方法を説明します。 ピボットテーブルを…

指定した条件に一致するデータだけを集計する(その1)

リストの中から「条件を満たす」データだけを抽出し集計する方法 IF関数を使えば、一覧表の中から指定した条件を満たすデータだけを抽出して集計することができます。 IF関数は「条件」を1つしか設定できませんでしたが、Excel2007で「複数の条件」が設定で…