事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

複数の「表」を集計する(その2) "統合機能"

"統合機能"を使って様式の違う「複数の表を統合して集計」する "様式の異なる『表』"を集計(統合)する事ができる「統合機能」 "統合機能"で「様式」が異なる「アンケート用紙」を集計する 商品の種類の並び、回答内容の並び、回答内容の数が異なるアンケー…

複数の「表」を集計する(その1) "串刺し(3D集計)" ※ 修正版

「複数の表を統合して集計」する 複数の「表」を集計する方法 2."串刺し(3D集計)"の機能を使う シートを"コピー"して、地区別の「表」を作成 「項目(列)」も「データ(行)」も数がバラバラな3つの表 2."串刺し(3D集計)"の機能を使う シートを"…

「リスト入力」を使いこなす(その3)

「リスト入力」を使いこなせば、入力効率が上がります (その2)では、「リスト入力」をさらに使いやすくする方法を紹介します 「プルダウンリスト」の表示方法を変更する 1."プルダウンリスト" の内容を並べ替える(SORTする) 「プルダウンリスト」の表…

「リスト入力」を使いこなす(その2)

「リスト入力」を使いこなせば、入力効率が上がります (その2)では、「リスト入力」をさらに使いやすくする方法を紹介します 「プルダウンリスト」の表示方法を変更する 1."プルダウンリスト" の内容を並べ替える(SORTする) 「プルダウンリスト」の表…

「リスト入力」を使いこなす(その1)※改訂版

「リスト入力」を使いこなせば、入力効率が上がります 「リスト入力」は、入力効率を上げることができる便利な機能です リスト入力は便利だが、不便な面もある 1.「リスト入力」が設定されている『セル』は手入力ができない 2.「元データ」の修正(更新…

「取得と変換」を使って、効率よく集計業務をする

Excelの新機能「取得と変換」を使えば、集計業務の効率を上げることができます 取得と変換で、"複数のシート(ファイル)を結合" する 複雑な作業を"自動化"する、「Query」 作業内容を「保存」できる 「表(シート)」の"特定の フィールド(項目)だけ" を…

取得と変換を使って、「区切り記号」で"文字列"を分割する

取得と変換(PowerQuery)を使って、「区切り記号」で、"文字列" を分割する [:contents]、 PowerQueryを使って、"文字列を分割"する方法は複数あります 取得と変換は、外部プログラム(アドイン)として動作する「PowerQueryエディター」が、標準機能の "コ…

"2つの項目を結合" する時に「区切り文字」付ける「取得と変換」

「取得と変換」で「区切り文字」を付けて "2つの項目を結合" する 「取得と変換」を使えば、"2つの項目" に「区切り文字」を付けて結合することができます "2つの項目"に「ー」を付けて結合 「取得と変換」を使う 「元の表(データ)」を取得する 「Power…

複数の表(シート)を1つに "結合" する「取得と変換」(その2)"必要な項目だけを結合する"

シートを結合する時に「CSVファイルの必要な項目だけを結合」する 複数の「表」の"必要な項目だけ"を結合して資料を作成する 「クエリ」を更新すると、作業(手順)が再現される 「フォルダーに最新のファイルを追加」➡「クエリを更新」➡「更新された表が完…

「取得と変換」を使う(その1)複数のファイル(CSV)を結合する

「取得と変換」を使えば、複数のファイル(CSV)を簡単に1つにまとめることができます Excel2016から追加された新機能「取得と変換」を使えば、「集計作業」の効率を上げることができます。 「取得と変換」を使えば、フォルダー内のデータを結合できます 日…

取得と変換で、「表」の不要な "項目" を削除する

取得と変換を使えば、「表」の不要な項目を削除することができます 作成済みの「表」の、"不要な項目を削除"して資料を作成する 「取得と変換」を使って、不要な項目を削除する 「削除したい『列』」を選択して、「列の削除」を実行 作成した「表」は、"クエ…

「取得と変換」で複数の表(シート)を1つに "結合" する(その1)

複数の表(シート)を1つに "結合" する 「取得と変換」を使えば、複数の表(シート)を1つに結合することができます 複数の表を "1つにまとめる"と分析資料のデータになる 「顧客名」別に分けると管理(入力作業)が容易になる 情報が"1つ"になっていれ…

フラッシュフィルを使って「8桁の数値」を "日付形式" に変換

フラッシュフィルを使えば「8桁の数値」を "日付形式" に変更できます Excelは「2021/03/10」と入力すれば「日付」と認識します ※ Excelは「日付」を「シリアル値」で、管理しています 「8桁の数値」を"日付形式"に変更する方法は、複数あります 1. "関数…

"取得と変換" を使って「数値」を「日付」に変換する

「8桁の数値」を「日付形式」に変更する Excelの新しい機能「取得と変換」を使えば、「20210222」のように "数値" で入力された日付を「2021/2/22」のように "日付形式" に変換することができます 「8桁の数値」は、書式設定で「日付」を指定してもエラー…

1つの表を「データ別に複数のシートに分割」する(取得と変換)

"取得と変換" の機能を使えば、1つの表を「データ別に複数のシートに分割」することができます 1つの表を、内容に応じた「複数の表(シート)に分割」する 「職員一覧表」を「部署別の職員一覧」にする "Power Query"を使って、「クエリ」を作成する 「表…

1つのセルに入力されたデータを分割する("取得と変換" でデータを分割)

"取得と変換" を使えば、"セル内改行" を行に分割することができます 「複数のデータを1つのセルにカンマで区切って入力」してあるデータを「データ別に1つのセルにする」作業を手作業でするのは大変です 1."県別" に、1つのセルに入力してある"市の名…

表の「テーブル化」は "装飾" のためだけの機能ではありません

表を「テーブル化」すると作業効率が上がります 表を「テーブル化」すると、数々のメリットがあります。 「表」にテーブル名を付ける 数式の「引数」に、テーブル名を使う テーブル化による6つのメリット 表を「テーブル化」する 「蔵書一覧」の表をテーブ…

「構造化参照」を使って、VLOOKUP関数 の参照範囲を自動更新する

「構造化参照」を使えば、関数の引数 "参照範囲"が、表の大きさに合わせて自動修正されます 「参照範囲 をテーブル名にする」ことで"構造化参照"になります VLOOKUP関数で「表引き」する 「テーブル化された表」のデータを削除しても「テーブル名」は変わら…

「クイック分析」で、データを「可視化」して情報にする

「クイック分析」を使えば、データを「可視化」して分かりやすい情報にすることができます 「クイック分析」を使って、条件付き書式を設定する 予算達成率の表 「データバー」を達成率のフィールド(列)に設定 「アイコンセット」を達成率のフィールド(列…

ピボットテーブルの「ドリルダウン」で詳細な情報を表示する

ピボットテーブルの「ドリルダウン」の機能を使えば集計結果の "数値" の詳細な内容を表示することができます 「分析資料」は、内容を説明する資料が不可欠 「数値」をダブルクリックするだけで、内訳が分かる「ドリルダウン」 集計表の内容を知りたい"数値"…

「ピボットテーブル」で集計表を作成する

ピボッテーブルを使って、単純なリスト形式の表から "集計表"を作成する ピボットテーブルには様々な優れた特徴があります ピボットテーブルを作成する 集計対象の「表」を選択する 「ピボットテーブル」が作成されました 食材名ごとの「売上高」の集計表を…

SUMIFS関数を使って「クロス集計」をする

「SUMIFS関数」を使ってクロス集計をする 設定が難しい「クロス集計」も "ピボットテーブル" を使えば簡単に設定できます。 「SUMIFS関数」を使って、クロス集計をする 「性別」と「ランク」の2つの条件でクロス集計します "関数の挿入ボタン" を使えば、簡…

入れ子(ネスト)構造の数式で、「月の初日」だけ、「月」を表示する予定表を作成

連続した「月」を表示するカレンダーで、「月の最初の日(1日)」だけ「月」を表示するようにする 月初(1日)だけ、「月」が表示されるようにする 「IF関数」と「MONTH関数」と「DAY関数」を組み合わせる、入れ子(ネスト)構造の数式は入力が大変 「IF関…

"図形" を結ぶ「線」を引く

「矢印の線」を引くのは、簡単なようで難しいものです 説明のための「線矢印」を引く 「説明のための"線矢印"」を引くのには "コツ" が必要です "3つの図形をグループ化"して、「1つの線(矢印)」にする 「図形」と「図形」を結ぶように "自動で線が引か…