ピボットテーブルには、色々な集計方法が用意されています
ピボットテーブルには、いろいろな集計方法が用意されています。
それらの集計方法を複数使って、より複雑な集計をすることができます。
「一番売れている商品は何か」「最も売れていない商品は何か」
商品の売上高の情報はグラフ化すれば比較的簡単に把握することができます。
しかし知りたい情報が複数ある場合、それぞれにグラフを作成すると複数の資料に別れてしまい「一覧性」がなくなってしまいます。
「降順で順位」を選択
順位のフィールドを加えることにより「グラフ化」することなく、売上高を比較する情報を加えることができます。
- ∑ 値の「順位」に設定する項目のラジオボタン「▼」をクリック
- プルダウンリストから「値フィールドの設定」を選択
- 値フィールドの設定のダイアログで、「計算の種類」のタブを選択
- 計算の種類のラジオボタン「▼」をクリックして「降順での順位」を選択
- 基準フィールドで「商品名」を選択
「順位」のフィールド(項目)が追加されました
条件付き書式を使えば、項目を追加する必要がありません
「条件付き書式」を使えば、フィールド(項目)を追加することなく「順位」の情報を追加することができます
フィールドを追加しないので、資料が横方向に大きくなってしまうのを防ぐことができます。
「データバー」を追加
「1位」と「10位」に強調書式を設定
「1位」と「10位」を強調表示することで順位の情報を表現します。
ピボットテーブルを使えば、色々な集計が簡単にできます。
集計した情報を分かりやすく伝えるためにはいろいろな方法があります。
「条件付き書式」を組み合わせることにより、より分かりやすい「資料」を作成することができます。