事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

SUMIFS関数を使って「クロス集計」をする

ピボットテーブル」を使えば簡単にクロス集計をすることができます

 設定が難しい「クロス集計」"ピボットテーブル" を使えば簡単に設定できます。

 しかし、ピボッテーブルを使って「何らかの方法で集計している表」で集計する場合には注意が必要です。

  • 既に「」になっている場合には使えない
  • 書式表示方法に制限がある

 SUMIFS関数を使えば、「既に表になっている場合」にも対応でき、書式等も自由に設定することができます。

 

 

 

今回は「SUMIFS関数」を使って、クロス集計をする方法を紹介します。

性別」と「ランク」の2つの条件でクロス集計します

 SUMIFS関数の「条件」は「」のタイトルを使います

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 関数のダイアログを使って条件を設定します

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数式の「複合参照」に注意する

 数式を「下方向」や「横方向」にコピーしても、参照先が変わらないように「複合参照」の設定に注意します

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 このようにSUMIFS関数を使えば「既存の表」をクロス集計することができます。

 ただし条件に年齢を加える」など、さらに複雑な条件を設定する場合や、グラフを作成するような場合には「ピボットテーブル」を使う方が便利です。

 

 状況に合わせて使い分けるようにしてください。

 

 

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