事務作業の省力化や資料作成に役立つ、Excelの使い方を紹介

Excelの機能を最大限に生かして、業務の省力化や経営状況を分析できる資料の作成方法を解説します。

ピボットテーブル

「ピボットテーブル」の機能を使って「勤怠表」を作成する(その2)

勤怠表を「関数で集計」と、「ピボットテーブルで集計」を比較する 改訂版 その1で紹介したように「タイムカードの集計」は大変な作業です、業務効率化のためにExcelを使う場合「関数」を使うことが多いと思いますが、「ピボットテーブル」を使えば効率よく…

「ピボットテーブル」の機能を使って「勤怠表」を作成する(その1)

「ピボットテーブル」を使って、「勤怠表」を作成する 改訂版 事務員の業務で、「勤怠表(タイムカード)」の整理は大変な業務です。 事務の給与担当者は毎月、タイムカードを整理し「勤怠表」を作成し、それをもとにして職員各人の毎月の「給与額」を確定し…

複数の条件から最大値を求める。(IFS関数とピボットテーブルの比較)

Excel2007からの新しい関数「MAXIFS」と「AVERAGEIFS」を使って、複数の条件から最大値を求めてみます。 表からある条件での「最大」や「平均」を求める際に使う関数が「MAX関数」と「AVERAGE関数」です。 従来の「MAXIF関数」や「ARERAGEIF関数」を使って20…

「数式」や「関数」を使わずに集計表を作る(その2)

ピボッテーブルを使えば複数の条件での集計が「関数」や「数式」を使わずにできます ピボットテーブルを使えば「商品名」や「顧客名」毎の売上金額の集計作業を、「関数」や「計算式」を使わずにすることができます。 今回は前回(その1)に続いて、ピボッ…

「数式」や「関数」を使わずに集計する(その1)

ピボットテーブルを使えば商品名や顧客名毎の売上金額の集計を「関数」や「計算式」を使う必要がありません 表の項目(フィールド)を集計するには「関数」や「数式」を入力して行いますが、ピボットテーブルでは不要です。 ピボットテーブルでは「縦軸と横…

複数の条件から最大値を求める。(IFS関数とピボットテーブルの比較)

Excel2007からの新しい関数「MAXIFS」と「AVERAGEIFS」は、複数の条件を設定することができます 複数の条件で「最大値を求める」のが「MAXIFS関数」、「平均値を求める」のが「AVERAGEIFS関数」です。 従来の「MAXIF関数」や「ARERAGEIF関数」を使って20歳…

ピボットテーブルから複数の条件で抽出した結果を、別のセルに転記する「GETPIBOTDATA関数」

ピボットテーブルの集計結果を抜き出して表示する 「ピボットテーブル」を使えば、複合集計やクロス集計を行って「表」を作成することができます このピボットテーブルで作成した「集計表」は、分析作業であれば簡単に集計条件を変えることができるのでとて…

ピボットテーブルで「日付」を軸にして集計する

ピボットテーブルに「日付」を追加すると、自動でグループ化されます Excel2016以降は、「日付」を「行」ラベルや、「列」ラベルにドラッグするだけで自動で「年」、「四半期」でグループ化されるようになりました。 従来は「年」や「四半期」で集計する際に…

ピボットテーブルの集計表の空欄に「 0 」を表示する

ピボットテーブルの集計表の「データがない」部分に、任意の文字を表示できます ピボットテーブルの集計表で、集計するデータがない場合は「空欄」になってしまいます。 ピボットテーブルでは「空欄」があると、「『空欄』という集計項目」が作成されてしま…

「前月比」や「前年比」をピボットテーブルで簡単に計算する(その4)リレーションシップ

リレーションシップを使えば複数の表を集計することができます ピボットテーブルは「リレーションシップ」で複数の表を集計できます リレーションシップはAccessなどのデータベースが持つ優れた機能で、複数の表(テーブル)を関連付けて同時に操作(集計)…

「前月比」や「前年比」をピボットテーブルで簡単に計算する(その3)

ピボットテーブルは簡単に集計方法を切り替えることができます 「ピボットテーブル」は、元のデータを参照して別のシートに作成されます。 しかも元のデータを参照して集計するので元のデータは変更していないので、集計方法を簡単に変更することができます…

「前月比」や「前年比」をピボットテーブルで簡単に計算する(その2)

ピボットテーブルは簡単な操作で、グラフを作成することができます ピボットテーブルを作成すると、テーブルと連動したグラフを簡単に作成することができます。 グラフはピボットテーブルと連動しているので、テーブルの集計方法を変更すれば連動してグラフ…

「前月比」や「前年比」をピボットテーブルで簡単に計算する(その1)

「ピボットテーブル」を使えば、「前月比」や「前年比」を数式を使うことなく簡単にできます 「ピボットテーブル」を使えば、単純なリスト形式の「集計データ」から様々な分析をすることをできます。 「前月比」や「前年比」などの「2期比較」の資料も数式…

ピボットテーブルを使って、毎月の集計業務を自動化する

ピボットテーブルを使えば、毎月発生する月例の集計業務を自動化することができます ピボットテーブルを使えば、リスト形式の「表(CSV)」を簡単に集計することができます。 ピボットテーブルの設定は「フィールド(項目)」をドラッグ操作するだけでとても…

アンケートの集計に「ピボットテーブル」を使う

集計に「ピボットテーブル」を使うと、簡単に「クロス集計」や「複合集計」ができる 「特定の年齢層」や「性別ごと」に、集計する必要がある場合はとても面倒な作業が必要です。 このような時、複数の条件をもとに「複合集計」や「クロス集計」をしますが、…

ピボットテーブルを使って、検索可能な台帳を作成する

ピボットテーブルを使えば、台帳を「検索」することができます ピボットテーブルの「スライサー」の機能を使えば、単純なリスト形式の「表」で情報を検索することができます。 この方法を使えば、単純なリスト形式の「利用者台帳」が検索可能なデータファイ…

「ピボットテーブル」、「小計」、「テーブル化」の3種類の集計方法を比較する

データの集計にはいろいろな方法があります Excelで行うデータの集計方法にはいろいろなものがあります、それぞれの方法には特徴があり、状況に応じて使い分ける必要があります。 アウトラインの「小計」機能 テーブル化して、フィルター機能で集計する ピボ…

「リスト形式」で入力されたデータの集計方法を比較する

リスト形式で作成された集計表を「集計」する方法を比較します リスト形式で作成された「集計表」を集計・合計する方法は何種類かあります。 それぞれの方法に特徴があり、状況によって使い分ける必要があります。 アウトライン フィルター機能(テーブル化…

指定した条件に一致するデータだけを集計する(その2)ピボットテーブル

ピポットテーブルは、数式(関数)を使わずに詳細な分析ができます その1では、数式(関数)を使って指定した条件に一致するデータだけを集計する方法を説明しました。 その2では、ピボットテーブルを使って集計する方法を説明します。 ピボットテーブルを…

指定した条件に一致するデータだけを集計する(その1)

リストの中から「条件を満たす」データだけを抽出し集計する方法 IF関数を使えば、一覧表の中から指定した条件を満たすデータだけを抽出して集計することができます。 IF関数は「条件」を1つしか設定できませんでしたが、Excel2007で「複数の条件」が設定で…